●ノーベル・ヘイズ
私は、神を礼拝してほめたたえることがこれほど重要なことであるとは知らずにいた時期がありました。
神を愛して神に忠実でありさえすれば、すなわち、私が教会に通って十分の一献金をし、人々に親切にしてさえいれば、物事はうまくいくと思っていたのです。
しかし、私はミニストリーの働きに携わるようになって初めて、神にお仕えすることが本当はどういうことかが、わかってきたのです。
私はこの本で、神を礼拝し、ほめたたえることについて、みなさんにお語りします。
私はそれを学んで、生活が一変したのです。
私が神のことばに従うと、それは私にとって生きたものとなり、神は私に力あるみわざを行うことができるようになる、ということを見出したのです。
私は、神がご自分の民とすでに契約を確立しておられること、そして、さまざまな祝福を私やみなさんのために用意してくださったということを見出したのです。
確かに、歌を歌う時があり、祈りをする時があり、福音を伝える時があり、教える時があり、感謝を献げる時があり、ほめたたえる時があります。
しかし、神を礼拝するべき時もあるのです。
そして、みなさんや私が神を礼拝していく時、私たちは、神が私たちのために用意してくださったすべてのものの内を歩むようになり、全く新しい領域の中で日々を過ごすようになるのです。
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