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メアリー・K・バクスターの体験(アメリカ)
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★地獄は本当にあります!【1】 地獄は本当にあります、私はそこに行ったのです! 15歳のジェニファー・ペレツの体験 ● 私の過去の生活 私の名前はジェニファー・ペレツです。私の両親はクリスチャンです。私もクリスチャンになりましたが、高校生になると、私は反抗的になり、神様の道から離れました。私は両親に反抗し、麻薬にのめり込みました。私の友人たちが私にそうするよう教えたのです。私の両親は、私が友人の家で一晩過ごすことは決して許しませんでした。私は授業をさぼっていました。私は学校にもほとんど行っていませんでした。 私は麻薬中毒になりかけていましたが、主イエス・キリストがそういうすべてのものから私を救い出してくださいました。 私の証しは1997年五月二日から始まります。私に一人の友人がいました。私たちはただの友達で、それ以上のものではなく、彼もそのことを知っていました。私は彼のことを知ったと思っていましたが、実際は、彼がどういう人なのか本当はわかっていませんでした。その晩、彼は私に電話をかけ、私が外出できるかと尋ねました。 私の両親は家にいませんでした。彼らは金曜日はいつもするように、教会の祈り会に出席していました。私は両親に、自分は体の具合が悪いので家にいたいと話していました。彼らが出かけた後、私の友人が電話をしてきたのです。彼はこう言いました。 「どうして出かけないんだい、ほかのみんなは出かけてるのに?」 私はこう思いました。 「両親には逆らいたくないけど、私がこっそり出かけても、両親に知られることは決してないわ」 こうして私は、そのようにしたのです。 その晩、両親は帰宅して眠りに就きました。私はこっそり出かける用意をしていたので、私の友人に電話をかけ、私の家の通りの角で私を待ってくれるように彼に話しました。私は二階で暮らしていたので、屋根からジャンプして地面の上に降りました。私が道を歩いて行くと、私の友人はもうそこにいました。 ところが私が車に乗り込むと、男の子が三人と女の子が一人いるのが見えました。電話で私の友人に話した時、彼は、私たちは車で町を走るだけだと言っていました。それで私は、「オーケー、それは楽しそうね」と言いました。だから私は出かけたのです。彼が私をモーテルに連れて行こうとしていることなど、決して思いつきもしませんでした。 彼らは私をそこに連れて行ったのです。 そのモーテルで私がトイレから戻ると、私のコップにはすでにスプライトが注がれていました。私がそれを飲んだ後、何が起こったのか、私にはわかりません。 ● 私が連れて行かれた場所 けれども、気が付くと、私は自分の霊が私の体から抜け出るのを感じました。私はすでに病院の中にいました。私の周囲には医者や看護士たちがいました。 私が私の体から抜け出た時、私の体がベッドの上にあるのが見えました。おわかりのように、鏡で自分を見る時は、反射した姿が見えます。しかし、私は自分の反射した姿を見たのではなく、ベッドの上にいる私の体を見たのです。 私が振り向くと、二人の人がいました。彼らは「こちらへ来なさい」と言って、それぞれが私の片腕を取りました。彼らは私をある場所に連れて行きました。 私は自分がどこにいるのかを知ろうとして見ると、そこは天国でした! 最初に私が見たのは、とても大きな壁でした。それは白くて、ずっと遠くにまで広がっていて、終わりがありませんでした。 その壁の真ん中に、一つのドアがありました。長いドアでしたが、それは閉じていました。 そのドアのすぐそばに、大きなイスがありました。また、その右側に、それより小さなイスもありました。それらのイスは金で造られているように見えました。 私の右側に大きな黒いドアがありました。その周囲はとても暗くなっていました。それは醜いドアでした。ところが、私の左側はパラダイスのようであり、そこには木々や、透明な水の滝や草がありました。それはとても平和に満ちた場所でしたが、そこにはだれもいませんでした。 私がよく見ると、私の前に父なる神様が見えました。ただし彼の御顔は見えませんでした。彼の栄光の輝きのためにです。それは、とても大きく、とても明るく、天国中を輝かせて、明るくしていました。彼の栄光はどんなものをも輝かせていました。そこには太陽はなく、月もなく、星もなく、彼がその光でした。 私は確かに彼の体を見ました。そして彼の体は御子とともにおられました。彼らはお互いの内側で一つとなっておられ、彼らはいっしょでした。彼らを別々に見ることも可能でしたが、彼らは一方が他方の内側におられ、彼らはいっしょでした。 彼らのすぐそばに、二人の天使、ガブリエルとミカエルがいました。私が彼らの名前がわかった理由は、彼らの額に金でそれが書かれていたからです。 私が御父の御前にいた時、私は自分の汚れを感じました! 私はひざまずいて泣きました。私は自分自身が非常に恥ずかしくなりました。私は彼らの顔を見ることができたとしても、そうしたくありませんでした。なぜなら、私は私自身を恥じていたからです。 私がそこで主の御前にいると、彼は私に私の人生の映画を見させてくださいました。始まりから今に至るまでです。彼は私に、その最も重要な部分は、私が救われた後に私がしたさまざまなことであると語られました。私は私の友人たちに、自分はクリスチャンだと話していましたが、実際には私は自分のクリスチャンとしての実を現してはいませんでした。 そして彼は私に、私は地獄に行くことになっていると語られました。 ● 地獄への落下! 天使ガブリエルが来て私の腕をつかみました。彼は私を、あの醜い黒いドアへと連れて行きました。私が見たくもなかったドアでした。 私は自分自身を止まらせようとしましたが、私は霊の状態であり、私たちはそのドアを通り抜けました。 私たちがそのドアの反対側に出ると、周囲は暗がりで、私は自分自身も見ることができませんでした。それから私たちはとても速く落下し始めました。ローラーコースターのようにです。 私が落下していくうちに、どんどん熱くなってきました。私は目を閉じました。私たちがどこにいるか、私は見たくなかったのです。 私たちが止まると、私は目を開けました。私は広い道の上に立っていました。それがどこに通じているのか、私にはわかりませんでした。けれども、私がそこで最初に感じたのは、渇きでした。私は本当に渇いていました! 私はその天使に、「私は渇いています、私は渇いています」と言い続けました。 けれども、彼は私の言うことを聞いてもいないようでした。 私は泣き出しました。涙が頬を流れているうちに、その涙は完全に蒸発してしまいました。 タイヤが焼けるような、硫黄の臭いがありました。私は鼻をふさごうとしましたが、それによってもっと悪くなりました。私の五感はすべて非常に敏感になっていました。私がふさごうとした時、その硫黄がもっと良くかぎ取れるようになったのです。また、私の両腕の小さい毛は、全部すぐに消えました。私はその熱をすべて感じており、ものすごい暑さでした。 ● 人々を拷問で苦しめる悪霊 私があたりを見回すと、人々が悪霊どもによって拷問を受けているのが見えました。 そこには苦しんでいる一人の婦人がいて、一匹の悪霊が彼女を拷問で苦しめていました。この悪霊は彼女の頭を切り離し、彼の長い槍(やり)で彼女のいたるところを突き刺していました。彼はお構いなしでした。彼女の両目にも、彼女の体にも、彼女の両足にも、彼女の両手にも、彼はお構いなしでした。 それから彼は彼女の頭を彼女の体の上に戻して置き、彼女を突き刺し、また彼女を突き刺しました。彼女は苦悩の悲鳴を上げて泣き叫んでいました。 それから私は別の悪霊を見ました。この悪霊は、二十一歳ないし二十三歳くらいの若い男性を拷問で苦しめていました。この男性には首の周りに鎖が掛けられており、火の穴の前に立っていました。 この悪霊は長い槍で彼のいたるところを突き刺し、彼の両目など、いたるところを突き刺しました。それからその悪霊は彼の髪をつかみ、鎖でこの男性をこの火の穴の中に投げ込みました。それから彼をふたたび取り出し、彼を突き刺し、また彼を突き刺しました。これが絶えず続けられていました。 その男性がその穴の内部に入るたびに、私には彼の悲鳴が聞こえなくなりましたが、その悪霊が彼を取り出すと、その男性は苦悩で悲鳴を上げました。 私は両耳をふさごうとしました。なぜなら、その音がとても恐ろしかったからです。けれども、それでも私には聞こえました。私の聴力はずっと敏感になっていました。 私は別の悪霊を見ました。この悪霊は醜く、それ以外の二匹の悪霊どもも醜いものでしたが、この悪霊が最も醜いものでした。彼は多くのさまざまな動物の特徴を持っていました。私はそれをことばで説明することさえできません。彼はあたりを動き回って、人々をおびえさせていました。そして人々は本当におびえていました。 それから私は別の悪霊も見ましたが、この悪霊は美しい悪霊でした。彼は神の天使に似ていましたが、実際はそうではありませんでした。神の天使たちと悪霊どものちがいは、悪霊は額に金で名前が書かれてなく、神の天使たちには書かれていることでした。 その後、私は天使ガブリエルを振り返って見ました。彼は上を見上げていました。私は、彼は人々が拷問を受けているのを見たくないのだと思いました。 私はこう思いました。「なぜ彼はまだここにいるのかしら? 私は、あそこで拷問を受ける順番が来るのを待っているのではないかしら?」 私は渇いてもいました。そして私はその天使にこう叫びました。 「私は渇いています、私は渇いています!」 彼は私の言うことを聞いたのだと私は思います。なぜなら、彼は私を見下ろし、こう言ったからです。 「主はあなたにもう一度チャンスを与えようとしておられます」 彼がそう言うと、すぐに私のすべての渇きも、私のすべての苦悩も、私のすべての痛みも、さっと消え去りました。私は平安な気持ちになりました。 それから彼は私の片手をつかみ、私たちは上っていこうとしていました。 ● 私の名前を呼んだ少女 ところが、突然、私の名前が呼ばれるのが聞こえました。 「ジェニファー、私を助けて、私を助けて!」 私は下方を見ました。私はそれがだれなのか見たいと思いました。しかし、そうした時、炎が彼らの顔を遮断しました。それは少女の声のように聞こえました。私には、私に助けてもらいたくて差し出している彼女の両手しか見えませんでした。 私には彼女を助けてあげたいという強い願いがありました。私はそうしようとしても、できませんでした。なぜなら、私の手は彼女の手を通り抜けてしまったからです。私は彼女を助けてあげたいと、とても強く願っていたのです。けれども、おわかりのように、彼女には少しも望みがなかったのです。私は彼女を助けることができませんでした。 それから私があたりを見回すと、私の友人たちや、私の知っている人たち、またそれ以外の人々も見えました。その人々は、私がよく知っている人々のように見えましたが、彼らがだれなのか私にはわかりませんでした。私は彼らの生活を知りませんでした。ところが、私の学校時代からの友人たちがそこにいるのを見た時、私は心が痛みました! 私はこう思いました。「もしかしたら、私がクリスチャンだと言いながら元に戻ってしまった、私の悪い証しのせいで、あの人たちは神様のことを知りたいとは思わなくなって、神様からそむいてしまったのではないかしら。もしかしたら、あの人たちをあそこに行かせたのは、私だったのではないかしら」 私はそう思いました。 私は、地獄には時間が存在せず、過去も現在も未来もないことがわかりました。けれども、私は何か教理を作り出したいと思っているのではありません。 これは、私がそこで見た通りのことなのです。 私がそこで見た人々は、今日もそこで生き続けているのです。 ● 「私はあなたを愛しています」 それから、その天使は私をふたたび神様の御前に連れ戻しました。私は彼の御前に立っていた時、ひざまずいて泣き続けていました。私はそれでも彼の御顔を見上げたくはありませんでした。なぜなら、私は自分を恥じていたからです。 しかし、主は、とても感じの良い御声で、こう言われました。 「私はあなたを愛しています」 彼はみなさんをも全く同様に愛しておられます。彼はそのことばを私に直接語られました。彼は、私が行って彼を怒らせたどんなことでも私を赦しておられると言われました。彼は私を赦してくださったのです。 神様は私を見つめられ、私に多くのことを示されました。彼は私に、この世界、地球を見せてくださいました。地球の周囲に、オゾン層のような、何か柔らかいものが見えました。それは、この世界の周りにあり、とても柔らかそうに見えました。 私は、それに触れてみたいと強く思いました。私がそれに触れると、それは聖霊であられることに気付きました。なぜなら、それは私にバプテスマを施し、私は異言で話し始めたからです。 その間、私が見上げていると、多くの悪霊どもが私の中から出て行きました。私が麻薬をやっていた時、それによって私の頭は混乱し、さまざまな扉を開けてしまい、これらの悪霊どもが私の中に入ったのです。彼らが私を苦しめていたのです。私がしていたあの振る舞い方は、本当は私ではなく、それは私の中にいた悪霊どもだったのです。私はバプテスマを施されていた時、これらの悪霊どもが見えました。しかし主はそれらすべての悪霊から私を清めてくださいました。 彼は私に将来のことも示されました。彼は私に、地球や、物事がどのように起ころうとしているか、起ころうとしている出来事などを示されました。私に与えられた幻は、現在から携挙までのことでした。 彼は私に携挙を示されませんでしたが、その前に起ころうとしているさまざまなことを示されました。日々私たちはそれに近づいているのです。 私はみなさんにお話ししますが、携挙は近いのです! みなさんは自分自身と自分の生活を点検し、「私は主といっしょに行く準備ができているだろうか?」と自問する必要があります。 主は私にこの幻を示されましたが、それをだれにも話してはならず、かえって、待って終わりが近いことを見なさいと私に語られました。私は自分が見たことをお話しすることはしませんが、携挙が近いことを、みなさんにお話しし、警告しているのです。 彼は私に、私には使命があると言われました。その使命は、すべての若い人々に私の幻のことを語ることでした。たとい私がそれをしたくないと思っても、それは主が私にお与えになった命令であり、私はそれを完了させるつもりです。 私が私の体に戻ると、私は目を覚まし、自分が病院の中にいることに気付きました。あたりを見回すと、私の両腕に針があるのが見え、私の心臓を検査しているいろいろなものや、チューブなどが見えました。 まもなく両親が入って来て、私は泣き出しました。彼らは非常に怒っているように見えましたが、主は私に、彼らにすべてを話すようにと言われました。そして私はそうしました。私は両親にすべてを話しました。 一週間後、私たちは警察の人たちと面会し、彼らはあの晩のことを私たちに話してくれました。 私といっしょにいたもう一人の少女も、外出していないはずであったため、彼女の父親が心配して警察に出向き、捜索が開始されました。 あの晩、警察がドアを開けた時、私が信頼していた私の友人が私をレイプしようとしていたところでした。しかし主は警察を用いてすべてを止めさせ、私は何もされずに済みました。それで私は主に感謝しています、主が私にあわれみをかけてくださったからです。 ● 人生で最も重要な決断とは? 私はすべての若い人々にメッセージを述べたいと思います。あなた自身のことを考え、あなた自身を点検してほしいのです。だれかが私のことを何と言おうと私は気にしません。私は以前は、人々が私のことについてどう言うだろうかと思っていました。 しかし、今、彼らは私のことを気にもしていないことを私は理解できます。主が私のすぐ前におられる時、彼らがそこにいることはありません。私は自分が主の御前にいた時のことを覚えています。 私の友人は、私を助けるためにそこにはいませんでした。私の家族は私を助けるためにそこにはいませんでした。私の牧師も、私の教会も私を助けるためにそこにはいませんでした。私はそこに一人でいました。そして私は自分を弁護しなければなりませんでした。 彼の御前であなたは偽りを言うことはできません。なぜなら、彼はとても聖い方だからです。 そして私はそこにいた時、自分がそこに属する者であるとは感じませんでした。私は罪の中にいたからです。 もしあなたがイエス様を主として受け入れていないなら、きょう、彼を受け入れてください。これこそが、あなたの全生涯の中で一番重要な決断なのです。私がこのすべてのことをみなさんにお話ししているのは、神様が私たちに対して持っておられるあわれみ、愛を、みなさんにわかってもらえるようにするためです。父なる神様は彼の御子イエス・キリストを送られました、私たちのために死なせるためにです。こうして、流された血の一滴一滴は、私たちのすべての罪を赦すためでした。 もしあなたが主を受け入れたいと思うなら、それはあなたの人生で最も重要な決断なのです。主のもとに来てください。だれか他の人があなたのことについて何と言うかは、気にしないでください。 あなたが主にお仕えしたいなら、心を尽くしてそれをしてください。口先だけで言うのではなく、心と思いを尽くして、それを言ってください。将来のことを心配しないてください、きょうのことを心配してください。あなたはいつ死ぬことになるか、あなたには決してわかりません。私は自分が十五歳で死にかけるとは、一度も考えたことがありませんでした。一度もです。 しかし、あなたはそのことについて考える必要があります。私の命は私のものではありません。あなたの命はあなたのものではありません。私たちは自分の人生を横柄に生きていますが、私たちの命は神様に属するものです。この世界は提供するものをたくさん持っていますが、神様はそれよりはるかに多くの差し出してくださるものを持っておられることを覚えておいてください。この世界は地獄と死を持っており、神様は永遠の命を持っておられます。永遠の命は、いつまでも続くものです。 この証しであなたの心に感じるものがあったなら、それを友人に伝えてください。そうして彼らも心に神様を受け入れるようになるためです。この時をただ過ぎ去らせてしまわないでください、なぜなら、あなたの最後の時となるかもしれないからです。 地獄は本当にあります、私はそこに行ったのです! ジェニファー・ペレツ
(『クリスチャンへの警告 第3集』より抜粋)
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